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七五三とは?熊本・鹿児島の少し変わった七五三

2021.07.26
    • 七五三とは?

      七五三とは11月15日に3才5才7才の子供の成長を祝う伝統的な行事 七五三には子供が無事に成長していることへの感謝とこれからの成長を祈る親の思いが込められてます。昔3才~7才の間は特に病気になりやすい子も多かった為成長を祈願することがとても大切にされてました。現在でも子供の健やかな成長を願う親の気持ちは変わらないものです。 七五三は3才・5才・7才全て男女にお祝いするものではありません。地域によって多少の違いはありますが3才男女・5才男の子・7才女の子

    • 起源の儀式が3才で男女ともに髪伸ばし5才で男の子は袴を着始め、7才で女の子は帯を付け始めた為と言われてます。 一般的には 3才男の子(被布) 3才女の子(被布) 5才男の子(紋付袴) 7才女の子(四つ身) 神社はお宮参りをした神社や地元の神社が良いとされてます。
  • また地域によってもお祝いの仕方は様々
  • 今回は九州のちょっと違う七五三を紹介します。
    • 熊本の七五三

      熊本の中心部は 数え年3才(満2才)『髪置きの儀』 女の子被布 男の子陣羽織 数え年4才(満3才)『紐解きの儀』 女の子三つ身 男の子羽織袴 男女ともに2才3才で七五三をします。 しかし、5才・7才のお祝いをされる方も増えてきています。 また荒尾市では10月15日に開催される和紙でできた獅子頭を頭につけた子供2人による「風流」 熊本県の重要無形民俗文化財にも指定されてる野原八幡宮大祭に合わせて 11月15日ではなく10月15日に七五三をされる方が多いです。

    • 鹿児島の七五三

      鹿児島では七五三よりも大事にされてる七草祝いがあります。 七草祝は薩摩藩時代から続いてる歴史が長い行事 目的は子供の無病息災を祈るために行われます。 数え年で7才になった男の子が羽織袴、女の子が四つ身を着て神社で祈願します。 内容が七五三にそっくりな為大事にされてる七草のお祝いだけされる家庭や七五三と合わせて両方される家庭があります。

    同じ県でも市によって違ったり様々ですが現在は全国的な3才5才7才でされる方が多くなってます。

  • 地域の伝統も大事ですが、お子様の成長や兄弟の年齢などで祝う時期を家族で話し合ってくださいね。

 

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