卒業袴に成人式で着た振袖を合わせてもいいの？

よくお客様より「卒業袴に成人式で着た振袖を合わせてもいいの？」と質問を受けることがあります。
もちろん振袖を合わせても大丈夫ですよ。
振袖を合わせる時のポイントをまとめてみました。

①振袖と二尺袖の違い
②振袖を合わせるときのポイント
③同じ振袖でも袴の色でこんなに変わる！
まとめ

①振袖と二尺袖の違い

そもそも振袖と卒業袴用の二尺袖の違いはなんでしょう。一番は袖丈の長さです。
振袖の袖丈は100㎝前後で、二尺袖は袖丈が76㎝前後（＝二尺）です。振袖は長い分、柄の入った面積が多く、豪華な印象を与えてくれます。一方、二尺袖は袖丈が短い分、可愛いらしい雰囲気で軽くて動きやすいのが特徴です。
どちらもそれぞれ良いポイントがあるので素敵なコーデになることは間違いないですね♪

②振袖を合わせるときのポイント

振袖は二尺袖より袖が長くなるので身長が低い方は振袖の柄の大きさや袴の色によっては重い印象に見えることもあります。
そんな方は足元を草履でなくブーツにするとスタイルもよく見えますね！また振袖の色が暗いのであれば袴は補色（反対色）の色を合わせるとコーディネートにメリハリが出ます。
色や長さで印象が異なってきますので、鏡の前でしっかり比べてみると失敗を防ぐことができますね。

③同じ振袖でも袴の色でこんなに変わる！

振袖を合わせる際に袴の色で印象が異なります。
赤色の振袖に様々な色の袴を合わせてみました。

白色の袴は軽やかなで可愛い印象になります。
緑や紫は赤の補色であるのでメリハリのあるコーディネートになります。
黒や紺は重量感があり、コーディネートに締まりがでてスリムに見せることができます。
同じ振袖でも袴の色でこんなにも印象が変わります。
フェスティーボでも袴のみのレンタルも可能です。袴選びの際にお持ちの振袖をご持参されると色味や長さのバランスを見ることができるのでご持参が可能であればオススメしております。

まとめ

★卒業袴に振袖を合わせる場合は袖の長さと全体のバランスを見る
★袴の色で印象が異なるので、コーディネートをしっかり行うことが大切

お持ちのお振袖を合わせると成人式とはまた違った素敵な晴れ姿になれますね。
振袖を持っているけれどどうしたらいいのか分からない…など小さなことでもけっこうですのでまずはお問合わせください。

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